成功するインターンシップ集客の特徴とは
「インターンシップで人が集まらない」と悩んだときは、学生が集まるインターシップの特徴を捉えていないことが原因として挙げられます。
ここでは、多くの学生が集まるインターンシップの特徴を紹介します。
プログラムの内容がユニークである
学生はプログラムの内容を重視して、参加するインターンシップを選ぶ傾向にあります。ありきたりなプログラム名・内容のインターンシップでは人が集まりにくいのです。
SNSが主流になった昨今では、ユニークで話題性があるインターンシップのプログラムは拡散されやすく、話題性から学生を集めることができます。
多くの学生を集めるためには、まず認知してもらうことが大切です。
事前に十分に告知されている
認知という意味では、インターンシップの開催が十分に告知されていることも大切です。充実した魅力的なプログラムでも、告知が不十分であれば学生は集まりません。
告知に、どの程度の予算を割けられるかも大切ですが、企画力も集客数を大きく左右します。インターンシップを開催する目的は何なのか、どのような学生をターゲットに設定するのかなど、計画を練っていきます。
告知方法には、マスメディアを使った宣伝やイベントの開催、SNSなどがあります。採用したい学生のペルソナに合わせて、適切に情報発信することも重要です。
さらに、自社のインターシップの魅力が十分に伝わるよう、発信の仕方にも工夫を凝らしましょう。
集客力の高いインターンシップを企画するには
費用や時間をかけて大掛かりな告知をしても、企画内容が今ひとつだと学生には刺さりません。ここでは、集客力の高いインターンシップを企画するポイントを3つ紹介します。
学生のニーズを把握する
学生側は、「企業理解」「自己分析」「スキルアップ」「報酬」の4つを求める傾向があります。
とくにスキルアップは、学生の注目度が高い要素となっています。インターンシップでスキルアップを狙うのはもちろんですが、就活ではインターンシップに参加したこと自体が強みとなり、学生にとってはアピールポイントを得られるチャンスでもあるためです。
また、インターンシップを企画する企業のなかには、報酬が発生するところもあるので、報酬の有無でインターン先を決める学生も少なくありません。
それ以外にも、学生の視点に立ち、求める職種や人物像にあった企画を立てることが重要です。ターゲティングをしっかり行うことで、対象に沿った企画を立てられるでしょう。
自社の魅力を整理する
自社の魅力をリストアップし、学生に刺さるものは何か考えてみましょう。よくある強みは、企業理念や将来性、仕事のやりがい、人間関係などが挙げられます。
その中でも、他社と差別化できる強みに絞ってアピールすることが大切です。学生がどのような職場で働きたいか考え、アピールポイントを整理しましょう。
プログラムを通して成長できる内容にする
インターンシップを通して成長できる内容は学生人気がとても高いです。中期・長期的なインターンシップであれば、実際の業務に近いプログラムが組めるため、成長する機会を与えられます。
例えば、新商品の開発や新事業の提案など、学生に課題を与える「プロジェクト型」のインターンシップなら、グループでディスカッションをして課題解決にあたり、最後は社員のFBがもらえるため、学生にとって満足度の高いプログラムといえるでしょう。
自社のインターンシップを知ってもらうためには
インターンシップの内容が魅力的でも、それが学生に認知されなければ集客できません。ここでは、インターンシップを告知する方法を6つ紹介します。
求人サイト
求人サイトにインターンシップの募集要項を掲載するのはおすすめです。大手の求人サイトであれば、より多くの学生に認知してもらえる可能性が高まります。
しかし、求人サイトは他企業も利用しているため、個性的なインターンシップの内容を組まなければ、学生の目に留まらないでしょう。他社にはないユニークなインターンシップを実施することが大切です。
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送客サービス
送客サービスは、企業の代わりに自社の採用ターゲットに合致した学生をインターンシップに誘導してくれるサービスです。
送客サービスを提供している企業は、独自の方法により、タレントプールを持っています。タレントプールとは、求職者との関係を保持するために人材情報を蓄積しておくデータベースのことです。
送客サービスを利用すると、データベースからインターンシップを開催する企業のニーズに合った学生にアプローチしてくれます。対象となる学生をスクリーニングしてくれるため、効率良く集客できる点は大きなメリットです。しかし、費用がかかる点には注意しなくてはいけません。
合同説明会
合同説明会とは、複数の企業が同じ会場で企業説明会を行うイベントのことです。大規模な合同説明会では、数百社近くの企業が集結することもあります。それぞれの企業がブースを構え、訪れた学生に企業の説明やパンフレットの配布をします。
合同説明会では多くの学生が参加するため、自社の認知度を高められる機会でもあります。しかし、合同説明会は他企業も参加しているため、差別化できる魅力的な内容が求められます。
大学のキャリアセンター
大学のキャリアセンターでは、ターゲットとなる大学の学生に絞って告知できるのがメリットです。また、大学が企業に代わってインターンシップの宣伝をしてくれることもあります。
とはいえ、大学との信頼関係の構築が必要なため、すぐに実践し、効果的に宣伝できる方法とはいえません。
SNS
TwitterやFacebookなどのSNSでインターンシップを告知する方法があります。コストをかけずに学生に情報を発信できるため、最も手軽な方法です。
昨今では、インターンシップをはじめ就職活動においてSNSを活用する人も増えてきています。ユニークなインターンシップであることをアピールできれば、学生が自然と情報を拡散してくれることもあるため、多くの学生に認知してもらえる可能性があります。
ほかにも、気になる学生とSNS上でつながれるといった点もメリットです。しかし、SNSでの宣伝には技術やコツがあるため、内容次第では全く学生に刺さらないという可能性もあります。
スカウトサイト・ダイレクトリクルーティング
ダイレクトリクルーティングとは、企業が直接学生にアプローチする採用手法のことです。例えば、スカウトサイトに登録した学生に対し、企業側がメールを送るなどしてアプローチします。
自社とマッチしそうな学生に直接アプローチできるため、条件に合った学生を集められます。
ダイレクトリクルーティングで採用につなげたいときは社長メシがおすすめです。社長メシは、企業と求職者、双方向でオファーを送り合える採用マッチングアプリです。ベンチャー志向の人材が登録しているため、効率良く母集団を形成できます。
また、アプリ内でイベント情報を掲載することが可能です。情報を掲載すると、自社に関心をもった学生からオファーが届くようになっており、その中から気になった学生のみを招待できるなど、効率性にも優れています。
集まるのは、自然と企業側とマッチする学生なので、インターンから採用するケースもあり、辞退率も低いという特徴があります。
まとめ:インターンシップを採用活動成功のきっかけにする!
インターンシップで集客するためには、ユニークな内容を企画し、宣伝に力を入れることが大切です。他社と似たようなありふれたプログラムでは、学生の目を惹きつけることは難しいでしょう。
この記事で紹介した集客のポイントや方法を押さえ、インターンシップを企画してみてください。