【新卒採用】2023卒の現状と2024卒の採用市場の動向を解説

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【2023卒】新卒採用市場の現状

2024年卒の新卒採用の動向はどうなるのでしょうか。これから採用活動を行ううえで、やはり気になるポイントは、「今後もオンラインでの選考が続くのか」という点でしょう。

この項目では、2023年新卒採用の現状について詳しく紹介していきます。

オンライン選考を導入する企業が増加した

コロナ禍の影響によって、説明会や面接といった選考プロセスのオンライン化が増えました。今後もWebを使った採用活動は続いていくでしょう。

オンラインの場合、遠方に住んでいる学生からの応募が期待できるため、オンライン選考にも力を入れることが重要です。より多くの学生がアプローチでき、従来の採用活動では出会えなかった優秀な人材を獲得できる可能性が高まります。

また、オンラインでは会場コストや移動時間を要さずに済む、スケジュール調整がしやすいなどメリットも大きいです。学生側からも、応募企業の選択肢が広がることや移動費用がかからないことは、就職活動の幅が広がるため歓迎されています。

しかし、オンライン選考では、対面での選考と比べて企業文化や職場の雰囲気、人柄が伝わりにくいといったデメリットもあり、オンラインでの採用活動には課題が残ります。

オンライン選考を前提とした体制づくりや、SNSを使った積極的なコミュニケーションも取り入れると良いでしょう。ミスマッチを防ぎ志望度を高めていくことが重要です。

対面での選考も重視されている

今後もオンラインでの面接は主流化するとみられますが、対面での選考がなくなることは考えにくいでしょう。

マイナビ2022年卒 企業新卒採用予定調査」によると、最終面接の方法を「すべて対面」と回答している企業が63.4%と半数以上を占めています。オンライン選考を取り入れながらも、大切な場面では「対面」を選ぶ傾向があることがわかります。

また、学生側も企業と同じように、対面での選考の実施を求めています。

面接選考では「対面のほうが良い」と考える学生が多いのが現状です。学生が企業の雰囲気や社員の人柄を把握するには、オンラインだけではやはり力不足でしょう。

そのため、企業はオンラインだけに偏らず、対面形式での面接や面談もバランス良く実施することが重要です。オンラインでの面接を行う際も、学生側により企業の雰囲気を伝えられるよう配慮をする必要があります。

内定率は前年同期を上回っている

2023年卒の内定率は、前年同期を上回って推移しています。

キャリタス就活2023 学生モニター調査」によると、7月1日時点での内定率は84.9%で、前年同期の80.1%を上回っていました。さらに、正式な内定解禁日となる10月1日時点では、前年同期の88.4%よりも高い91.1%に達しています。

10月1日時点の内定率が90%を超えたのは、コロナ禍前の2017~2020年卒採用以来です。コロナ禍では先行きの不透明さから新卒採用を中止する企業も見られましたが、2023年卒の採用では、コロナ禍前と同様に企業の採用意欲が回復していると考えられます。

【2024卒】気になる新卒採用市場の動向とは

ここまでの2023年の新卒採用市場とあわせて、翌年2024卒の新卒採用で予想される動向を見ていきましょう。

採用予定数の増加が見込まれる

株式会社ディスコが2022年7月に発表した「新卒採用に関する企業調査」の結果によると2024年の新卒採用見込み数については、「増える見込み」が16.5%、「23年卒並み」が56.7%と、7割以上が2023年以上の採用を予定していました。対して、「減る見込み」と答えた企業は3.4%にとどまっています。

事業拡大や人手不足の解消により、売り手市場は今後も続くと考えられます。採用の難化により、2023年卒で目標の充足が難しく、2024年卒で確保したい企業もあるようです。新卒採用はさらに競争が激化していくと考えておく必要があるでしょう。

採用活動がさらに早期化する

加えて、採用活動の早期化もさらに進むと予想されます。

【HR総研×楽天みん就】2023年卒学生の就職活動動向調査」によると、2023年卒では、6月以前に就職活動を始めた学生数は、前年卒に比べて1割ほど多く見られました。

また、2021年11月にWantedlyが実施した「就職活動に関する調査」では、2024年卒の46%がすでに就職活動を開始していました。

特に大学1年次から就職活動を行う学生は、2023年卒の10%から27%と大幅に増加していることからも、早期化が進んでいることが分かります。早期に長期のインターンシップを実施し、優秀な学生を確保しようとする流れも活発です。

多様な働き方への関心が高まっている

2021年に実施された「マイナビ 大学生低学年のキャリア意識調査」によると、自身の就職活動に影響すると思うニュースワードに、「テレワーク/リモートワーク/在宅勤務」や「働き方改革」が多く挙げられています。

コロナ禍で多様な働き方が進みましたが、特に2024年卒の学生は大学生活をオンライン授業でスタートしたことから、リモートワークなどには高い関心があるようです。

今後は、通常の通勤スタイルに加え、働き方の選択肢があるかどうかなども重要視されることが考えられます。

採用が難化する中新卒採用を成功させるには、採用市場の動向をよく見極めたうえで施策を考えることが重要です。

2024年卒の採用スケジュールは従来どおりですが、独自に進める企業も増えています。新卒採用活動の早期化にあわせて他社に出遅れることがないように、開始タイミングを検討しましょう。

【企業向け】2024年卒新卒採用スケジュールを徹底解説

新卒採用を成功させるなら「社長メシ」!

採用活動が早期化する中、新卒採用を検討している企業は競合に遅れをとらないよう、早い段階から求める人材にアプローチしていく必要があります。

求める人材」と効率良く会うために社長メシが最適です。この項目では、社長メシについて紹介します。

社長メシで会いたい人材と食事ができる

社長メシは、業界初の双方向オファー型のダイレクトリクルーティングサービスです。社長のみならず、採用担当者の方もご利用いただけます。

企業側からオファーするだけでなく、食事会や会社説明会などのイベント情報を掲載することで、興味をもった学生からのオファーが来ます。そこで採用ターゲットとなる学生を選択でき、直接対面することが可能です。

オフラインだけでなくオンラインでも対応しているため、コロナウイルスの影響も受けにくくなっています。社長メシでは、下記のような多様な「会う」機会があります。

・食事会でカジュアルにと学生と会うことができる
・オフィスで会社説明会のように会うことができる
・オンラインで会社に興味がある学生と気軽に会うことができる

面接よりも気軽に学生と会うことができる機会として、活用してみてください。

社長メシの利用の流れは以下のとおりです。

1.登録・掲載を開始する
2.届いたオファーから会いたい人材を選ぶ
3.食事会などで面談をする
4.人材を採用する

社長メシなら採用コストを抑えることも可能

社長メシは、成功報酬がなく一律の料金プランとなっているため、コストがわかりやすくなっています。さらに、プランに応じてイベントを開催する枠が決まっているため、状況にあわせて採用コストを抑えることができます。

社長メシの料金プランは以下のとおりです。

プラン名 料金 オファー機能 採用制限 イベント開催枠 成果報酬
イベントプラン 60万円/1年 無制限 6回
学生オファープラン 100万円/1年 ◯(100枠) 4名 6回まで

30万円~※5名以上採用する場合

23卒オファー代行プラン 50万円(2023年3月まで) ◯(100枠) 無制限 4回まで 40万円~
中途オファー代行プラン 120万円/半年 ◯(100枠) 無制限 6回まで 60万円~
中途オファープラン 100万円/半年 ◯(100枠) 2名まで 6回まで

50万円※3名以上採用する場合

中途成果プラン 10万円/半年 無制限 10回まで 年収の30%~※業務委託の場合一律20万円

また、インタビュー記事を掲載するだけなら、無料で利用することができます。掲載期限は無期限となっているので、安定して採用活動を進められるでしょう。

新卒の採用について悩んでいるなら、ぜひ「社長メシ」をご検討ください。

まとめ

今回は、2023年卒の採用の動向を紹介しました。2022年卒の採用は、求人倍率の推移としては前年より微減していて、新卒の採用予定数は「前年並み」でした。

今後の2023年卒の採用の動向としては、オンライン採用は主流になるものの、対面での実施も重視されると考えられます。対面の採用では、企業もしくは人材の雰囲気や人柄などがよりわかりやすいからです。

オフラインでもオンラインでも、新卒採用では、人材と会うことが大切です。社長メシでは、一律のコストで求める人材と直接会えるため、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。