社長メシでインターン生7名、うち2名が本採用へ!ベンチャー企業が優秀人材を採用できる社長メシ

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優秀な人材採用にお困りではないですか?

成果は抜群!普段は出会えない、ポテンシャルの高い学生たちと、つながれます。

約1年前に「社長メシ」を導入していただきました。きっかけを教えてください。

インターンを採用するにあたって、アルバイト感覚ではなく、経営者目線で物事を考えたり、ともに成長したりできるような、モチベーションの高い学生を迎えたいと考えていました。ただ、効率良く出会える方法がわからず、Webで検索したところ『社長メシ』を見つけたのです。導入の決め手は、『社長メシ』というキャッチーな名前や、数年前では珍しい学生と直接出会える画期的なサービスであったためです。また、問い合わせをしたら、担当者の方が親切かつ丁寧に説明をしてくれたことも、理由のひとつですね。

実際に、どのような学生たちと出会えましたか?

国立から私立まで幅広く、さまざまな学部の学生たちが来てくれています。現在手掛けている“M&A事業”に興味を持ち、目的意識の高い学生とも多く出会えていますね。私たちはM&Aした企業の幹部や、ゆくゆくは社長を任せられるような学生との出会いを望んでいるので、会社と学生のメリットが一致していると感じます。

学年は「就活前に経験を積みたい」「同じ境遇の学生たちとつながりたい」という2~3年生がメインですが、意外に4年生も多いです。男女比は8対2くらいでしょうか。面白いのが、「学生団体を立ち上げた」「すでに起業している」「インターンで、売上トップを叩き出した」といったインパクトのある、優秀な学生が来てくれるところですね。集まる人数が多すぎると関係構築の効果が薄まってしまうので、だいたい1回あたり6~7名で開催しています。

最も成果を感じているところは、どこでしょうか?

成果は明確で、『社長メシ』を経由して、「ぜひインターンで働きたい」と志願してくれた優秀な学生が7名来てくれましたし、そのうち内定を出している学生もいますね。これは自社だけで採用活動をしていては、到底できなかったことです。また、学生たちと交流する中で、Z世代の考え方や今のトレンド、就職事情などを知ることができるのも、成果だと思います。

「社長と話をしたい」という要望に応え、一人ひとりと向き合う。

工夫しているポイントを教えてください。

基本的には私と役員1名、そして『社長メシ』をきっかけに弊社でインターンをしている学生1名を加えて、合計3名で対応していますが、女性の応募が多いときは女性社員にも同席を要請するなど、より当社のことを知ってもらえるように、寄り添う工夫をしていますね。

学生と関わる上で大切にしていることはありますか?

大切にしているのは、企業側が自分語りや武勇伝を一方的に話さないことです。まずは学生さん同士の自己紹介からスタートし、横のつながりを深めてもらいます。先日も数名が人材系のインターンをしているという共通の話題が出て、場が和みました。

採用につながった具体的なエピソードはありますか?

『社長メシ』で来てくれたインターンの学生なのですが、やる気は十分で「実績やスキルはこれから」という状態でした。そこで、サポートを付けwebマーケティングや開発、新規プロジェクトなどを、立ち上げ~ゴールまで任せましたね。素直で一生懸命やってくれたので、補助輪付きながらも、3ヶ月で自分で売上を作れるまでに成長しました。その学生は4月から当社の新入社員。優秀な社員の採用につながりました。

月1回、定期的に利用することでノウハウが溜まり、良い学生に会うチャンスも増えていく。

どのような企業に『社長メシ』をおすすめしたいですか?

社長自身が主体的に「学生たちと、直接話をしたい」という企業に向いていると思います。逆に「人事から提案されたから、仕方なく…」では、難しいのではないでしょうか。当社は「幹部候補生に会い、インターンとして迎える」という明確な目的があり、『社長メシ』を月1回、定期的に実施しています。

単発ではなく、継続的に利用することで、「今の学生はM&Aに興味があり、インターン中に実務を学びたいと考えている」「だったら、当社はこんな環境を用意し、成長を促進する」という学生のニーズと、当社が提供できること把握でき、成果が出やすくなりますね。

気を配っておられることは何でしょうか?

会社も学生も、双方にメリットがあるようにすることです。学生たちは鋭く、“搾取”に極めて敏感。情報交換も活発にしているので、インターンを会社の利益だけに使うようなことがあれば、一目散に逃げていきますし、悪い噂も広がります。会社と学生の利害を一致させることが、極めて重要ですね。

最後に『社長メシ』について、一言お願いします。

そもそもこのサービスを使う学生たちは、目的意識があり、意欲が高いです。ただ、これはサンプル数が少ないので体感値なのですが、「IPOで創業者利益を享受したい」という決まった目的があったり、「世の中の課題を解決するプロダクトを開発したので、社会に広めたい」といった、まったくのゼロからイチを産み出すことができる学生は、すでに自分たちで始めていると思うのです。だから、「具体的に何をしたら良いか悩んでいるけれど、チャレンジ精神に満ちている」という学生たちが来てくれているように感じます。

当社はIoTを通じて生産性を向上させることで、将来的に労働力人口が半減すると言われている日本の産業を支え、もっと豊かにしたいという理念があります。ただ、そこはあまり刺さっていないようです(笑)。当社の場合は「M&A」が学生の琴線に触れるようですが、それは実際に生の声を聞いて判明したことですね。導入することで、「学生に刺さる自社の特長」を把握することができるのも、『社長メシ』の良いところのひとつではないでしょうか。

まとめ

『社長メシ』の継続利用で「やる気のある学生」に直接出会い、関係を築いている同社。「一方的ではなく、学生と企業の双方の利害を一致させることが重要です」という言葉が印象的でした。金野代表、お忙しいところ、ありがとうございました。